2022年7月3日日曜日

考えあぐねてる

 今週は火曜から5日連続で雨マーク。異常な暑さに辟易してたので、台風か戻り梅雨か知らぬが雨が降ることは結構なことだ。暑気あたりで思考力がおかしくなっていたようで、昨夜のリモート懇で友人から来週日曜と知らされるまで今日が投票日と思っていた。政治に関して偉そうなことを書いているが、大分前に書いた通り最近の政治に愛想が尽きて、今度は棄権しようと思っていた。投票用紙は捨てずに置いてあるが、未だ開封していない。昨夜は友人が「せめて比例だけでも投票しろよ。」とアドバイスしてくれた。

別の友人は「自民党を支えているのは若い有権者。しかし街で若者にインタービューすると、参議院の意味を知らない者が結構いるんだぜ。」即ち年寄りが政治離れするのは考えものだ、の思いだろう。郵便受けに入っていた選挙関連の広報や宣伝チラシは全部見ないで捨ててしまったし、改めてネットで検索するのも面倒だ。3年前は選挙区も比例も共産党に入れたような気がするが、今度の日曜日までどうすべきか考えることにしたい。

そこで少し考えてみた。今日本に求められている政治課題はなんだろうか?世論調査に現れてくるのは、経済力の低下による「景気・雇用」が有権者側からも各政党も最前面に押しだしてるようだ。庶民とすれば何年も賃金が上がらない上での物価高だから当然と言えば当然かもしれぬ。確かにアベノミクス以来の経済政策は何ら功を奏さず、非正規労働者と低賃金労働者が増えただけで、この業界に飛び込みたいと思うような産業が出現してないのも事実だ。

そこに来てのコロナ禍だから、小生ならずとも日本人の意気が上がらないのは当然だろう。かと言っても、外国に行けば新しい世界が待っているかと言えば、案外そう上手くはいかない可能性が高い。若い友人が娘をアメリカに留学させたが、教育費の高さに音を上げ帰国させてしまった例もある。何となく勢いを感じるのは中国、台湾、インド辺かもしれぬが、生半可な知識しかないので眉に唾をつけて読んでもらいたい。やはり国内で希望の火を灯す必要があると思う。

これは言うまでもないが、若い人に期待するしか無い。勿論選挙に出る人もまるきりの馬鹿じゃないから各政党とも教育に関することは色々言っている。その殆どがお金に関することだ。しかし真の教育問題はお金の問題だろうか?諸外国と比較して教育予算が少ないことは昔からずっと指摘されている。「戦闘機を買う金があるなら教育に回せ」だが、予算だけでは解決できないなにか別の要因があるように思えてならない。

2 件のコメント:

呑兵衛あな さんのコメント...

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>岸田首相、原発再稼働に意欲 維国同調、立共は慎重【22参院選】:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022070300173&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

senkawa爺 さんのコメント...

呑兵衛あなさん
何時も貴重な情報をありがとうございます。
結局棄権の公算が強くなりそうです。