2020年12月11日金曜日

年越しの準備

 12月も10日を過ぎると、温暖とされる東京でも朝晩は流石に寒くなってきた。と言っても精々10度を少し下回る程度だ。晴れさえすれば昼間はかなり暖かい。小一時間歩くと汗が滲んでくる。基本的に地上を歩く時はマスクをしないが、地下街ではするようにしているので息苦しかったり、眼鏡が曇ったりするので大変だ。マスクも50枚入りが千円を切るようになっているので購入しようかと思ったが、今日はやめた。

どうも根がケチで、1日の出費が3千円を超すと精神的に急速にブレーキが掛かる。その前に、トイレに貼るための1枚ものカレンダーを貰うために、年末にしか行かない長野の八十二銀行に行って預金通帳に1年分の公共料金の支出を印刷してきた。年間支出が大凡30万円くらいかと思っていたが、10万円もオーバーしていたせいもある。昼飯の他に月間文藝春秋新年号や来年の小手帳を買ったりしたので出費が3千円を超えてしまったからである。

ケチな話になったが、マスクなんて3枚もあれば十分と教えてくれたのが下の娘。不織布であろうと何度も洗って使い回せばいいそうだ。上の娘はいつも端切れで作った自家製のマスクをしているし、ケチは我が家の良き伝統かもしれぬ。年末恒例の買い物としては孫たち用のお年玉を入れるポチ袋。これについても毎年不思議に思うのだが、鳩居堂にもイトー屋にも<お年玉>と印刷されたポチ袋が見当たらないことだ。

年賀状は昔にやめているので、これで年越しの準備が終わったようなものだ。

0 件のコメント: