2020年8月15日土曜日

コロナ騒動のお陰?

 今日でお盆も終わる。親戚に会うこともなく、信州の涼風に浸ることもなく、ただ打ち続く都会の暑さに閉口しながら一風変わったお盆だったが、3日間ずっと故人に思いを馳せていたような気がする。全てがコロナ騒動のせいだが、この騒ぎが果たしていつ収束するのだろう?半年くらいは辛抱すべきだと勝手に決めて、昨年末から年初にかけて病院の予約を全部キャンセルして半年先送りにしてあったのに、その先送りした予約が17日に迫ってしまった。

日大板橋病院なので当然コロナ患者も受け入れているだろうが、既に半年以上経つので万全の対策が取られていると信じて行くことにする。診断と言っても採血と採尿の検査結果を診るだけなのだが、期待が半分悪い予感が半分なことがある。それは前立腺がんで世話になったこの病院からではなく、町医者で10年以上前から処方されていた痛風予防の薬を飲むのを止めていることだ。2月の末に友人から貰った本に「歳をとったら病院に行くな、薬を飲むな」とあったので、こりゃ良いなと思って実行に移したのだ。

町医者には1年に4回通って処方してもらっていたので、月曜日の検査で特段の変化が無ければいいのだが、果たしてどうなることやら。区からも今月から老人の無料健康診断の通知が来ているので、日大病院の検査の後で行くつもりだ。日大病院でも1年に1回位は血圧とか心電図を診てもらった方が良いですよ、と勧められているし、普段体重や身長、検温なんかもしたことがないのでそれはその通りだと思っている。コロナ騒動で多くの人が思わぬ生活習慣の本校を余儀なくされたと思うが、医者通いの回数が減ることになれば思いもかけなかった生活習慣の変化だ。

今日は年金の支給日なので少し現金をおろしてきた。これもコロナのお陰だと思ったことがある。遊び回ることが無くなっているので、いつも2ヶ月分32万円強(+年金基金連合からの支給5万円弱)の支給額で2ヶ月過ごすのがカツカツだったのに、少し余裕が生じていた。現役の職業人は大変苦労されているのだろうが、同輩諸氏は経済的余裕が生じているのだろう。これも変な話だ。

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