2020年3月29日日曜日

巣篭もり

桜の満開に花見に行けない人類を天が憐れんだか、或いは『思い知ったか』とからかっているのか?天気予報が見事にあたって朝の9時前から雪が降り出し今年一番の寒さになった。大粒のぼた雪は1時半ころまで降り続き、道路はビショビショの雪で出掛ける気がしない。小生も今年始めての巣篭もりをすることにした。

今日は孫の誕生日、昨年11月ハイキングに付き合ってくれた優しい子だ。大学生になって誕生祝いを上げたものかどうか考えたが、どうせ暫くは会えないから朝一にショートメールでお祝いのメッセージを送信。「お誕生日おめでとう。今もこれからも健康が一番大切です。元気でお過ごしください。」するとすぐに返信「ありがとう!健康でいられるようがんばります!おじいちゃんも外出するときはきをつけてね~」嬉しい限りだ。

世界中がコロナで大騒ぎしているのに、日本ではオリンピック来年の開催日が7月と決まったとの報道がある。バカにつける薬は無い、とはよく言ったものだ。来年の今頃までWHOが終息宣言を発しなかったらどうするのか。次回開催地はパリと決まっているようだが、OICは今回中止すれば今後手を挙げる候補都市がいなくなることを心配しているとのこと。だったら止めるべきだ。そもそも参加資格がアマチュア選手に限られていたのが、国家が生活を保証しているプロ以上のプロの大会なんか見てもしょうがないだろうに。いっそロボットの世界大会でもやれば善い。

今朝の朝日新聞に『坂本龍一に清志郎が警告していた コロナ危機「その後」』なる記事が掲載されている。坂本龍一氏も忌野清志郎氏も独特の活動をした或いはしている有名人であることは知っているが、音楽とは縁遠いので彼らの音楽は知らない。坂本氏の言:「危機は権力に利用されやすい。最近、亡くなった清志郎が言ってた言葉をよく思い出すんですよ。『地震の後には戦争が来る』って。『気をつけろ』と彼は警告を発してた。すごいなと」たしかに今、権力者は自らすべきことは何もせず、危機を利用して保身を図っている。

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