終わり無きものは・・

今流行っているようだし、最近は友人のメールにも時折見受けるようになった言葉に「終活」がある。年寄りであれば当然覚悟するだろうから、家族や周囲に面倒かけること無きよう、ボケないうちに準備する心がけはたしかに必要だろう。しかし、就職活動でもあるまいし、どのように準備していいかとんと分かりかねている。死ねば一切が無に帰すのだから準備しても無駄ではないか。

マイクロソフトの古いOS(車に例えればエンジンかな)Windows7のサービスが昨日か今日を以て中止となるそうだ。日本にはWindows7の利用端末が1400万台あるそうだ。これが明日以降壊れても面倒見ませんよと言うことだ。ところが、車と異なりパソコンの場合、壊れたかどうかはユーザーには解りにくい。使用する感覚はサービス停止前も後も何も変わらない。事故が起きて初めて「えらいこっちゃ」となるだけのこと。

パソコンに大したデーターは保存していないから俺は関係ない、と言う人も多いいだろう。小生も昔はそうだったが、最近は重宝しているのでそうはいかない。昨年パソコンを買い替えた時、指導してくれた技術者が言うには「最近は使い勝手が良いので、つい買い替えを面倒くさがる傾向がありますが、出来れば毎年、最低でも2年ぐらいで買い替えたほうが良いですよ。」とのこと。

自家用車を持つ友人が似たようなことを言っていた。「使っている車のニューモデルが出るとディーラーがすぐ来てくれるのでその度に買い替えている。」たまに乗せてもらうが、成る程いつもピカピカで、彼も快適そうだ。」車の場合は3年未満ぐらいで買い替えていると、ローンの支払いは額は殆ど変わらないらしい。理由は何度聞いても覚えられない。百万単位の買い物をした経験がない貧乏暮らしのせいだろう。

パソコンは現在使用しているマシンがたしか6万円ほどだった筈だ。2年使えば月2500円、ブログを月に25回書けば、1回の使用量が100円だから安いものかもしれぬ。これも昨日その技術者と話して納得したことだが「パソコンに保存しているデータよりグーグルのクラウドサービスを信用したほうが良いですよ。何故なら家に置いてある金庫より銀行の貸し金庫の方が信用できるでしょう。同じことですよ。そりゃグーグルのクラウドサービだっていつかダウンするかもしれませんが、少なくともバックアップ体制は相当念を入れているはずです。」

Windows7サービス停止の報道を受けたある人が言っていた。「何事にも終りがあり、終わりが来ないものは無い」そうだ、言われてみればその通りだろう。

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