2017年6月29日木曜日

国際問題への対応

昨日は「ああ、梅雨らしくなったなぁ!」とボーっとしているうちにブログを書くタイミングを逸してしまった。季節は移るが世の中は少しも変わる気配を感じない。共に日本の素晴らしさかもしらぬが、鶴田浩二の歌の文句じゃないけれど、いつまで経っても「莫迦と阿呆のからみあい」が続く世の中だ。どちらに筋があるのか分からぬが、梅雨空は何となくどんよりしている。

つい最近までは梅雨明けが待ち遠しく、梅雨明けに行くべき山を考えるのが楽しみだったのに、その夢を見る年齢も過ぎてしまったようだ。昨日の首相動静に面白いことが書かれている。「カタールのタミム首長と電話で協議」遡って一昨日の動静を見ると「サウジアラビアのムハンマド・サルマン新皇太子と電話で協議」とある。中東の紛争に首を突っ込み、「友好的な対話を通じて平和裏に決着することを期待する」と述べたという。

この忙しい最中に国際的指導者であること忘れずにいるのだから、流石に地球儀俯瞰外交を進めてきた安倍総理らしい、と褒めるべきであろうか。小生は、来月日本での開催を切望していた日中韓首脳会談の見通しがつかなくなっていることの方が問題だろうと思うが、素人の悲しさかな。情報伝達が早い現代にあって、国内でかくも醜聞まみれでは国際政治の場では、もう誰も相手にしてくれなくなってしまっているとばかり思っていたので、大いに意外だった。

一昨日のことになるが、こんな記事がある『米国のイメージ、トランプ政権下で急落=ピュー調査』それによると、米国のイメージが「良い」と答えた人の割合は49%で、オバマ前政権末期の64%から大幅に低下しているようだ。続いて『また、トランプ氏が国際問題に適切に対応できると思うかとの質問には、「思う」という回答は22%で、政権末期のオバマ氏を40ポイント以上下回った。また、ロシアのプーチン大統領は27%、中国の習近平国家主席は28%でトランプ氏を上回り、ドイツのメルケル首相は42%と4カ国で最高となった。』

「調査は今年2月から5月にかけて37カ国で実施され、4万0447人から回答を得た。」とあり、調査をしたピュー研究所とは「アメリカ合衆国のワシントンD.C.を拠点としてアメリカ合衆国や世界における人々の問題意識や意見、傾向に関する情報を調査するシンクタンク」とあるからそんなにインチキなものでもなさそうだ。日夜努力をされている安倍総理についての評価が知りたかったが、検索ができなかった。

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