2016年8月18日木曜日

引っ越し準備

8月15日は快晴と相場が決まっているように思ったが、今年は何だかどんよりした鬱陶しい日だった。その後にこれも珍しく夏台風が本土に向かって迫り、一昨晩は関東をかすめて北上したとのことで、昨日は終日真夏の太陽が照りつけ異常な暑さだった。おかしな陽気だと思わざるを得ないが、友人曰く「これが温暖化の影響で、本来温帯であるはずの日本が亜熱帯化しているのだ。」

言われるとその通りだと思う。台風一過秋の気配を感ずるどころが、今朝未明から激しいゲリラ雷雨で、晴れたかと思うも束の間、一転俄かにかき雲って激しい雷鳴がとどろく騒ぎ。昼飯に出かけるとき胸騒ぎを感じてこうもり傘を手にしてよかった。10分と経たないうちに豪雨に遭遇、最寄りの店に飛び込んだ。小さな店は超満員で傘を持たない人も多かった。傘持参だったので食い終わってすぐ席を開けたまではよかったが、数百メートルの距離を歩いただけでずぶ濡れ。何のための傘持参だったか分からない。

1回の食事量は少ない方だと思うが、習慣と言う奴は恐ろしい。天気が悪いので昼飯なんか抜けばよさそうだが、朝昼晩と几帳面に3食ないと満足できない体になっているのが考えものだ。今の規則正しい生活リズムは、仕事も無いのに事務所を家とは別にして、そこに通うことから生まれたものだ。しかし来月中には事務所を閉鎖して家に帰るので、その暁にはどうなることやらである。

今週の頭からやや本格的に事務所の閉鎖と引っ越しの準備に入った。これが思ったより相当難儀なことだと気が付き始めている。事務所は狭いワンルームだから極力物を増やさずを心掛けてきたつもり。ではあるが、14年に降り積もった垢のような物は馬鹿にならない。先ず書籍の類、このブログに読後感を書いた本は僅か200冊、mixiに上がっているものを含めても334冊だが、この他に下らぬものが100冊は下らないだろう。

ネットで調べて引き取ってくれる古本屋に電話をした。以前にも経験があるので知っているが、引き取りは正に字義通りで、買い取ってくれはしない。要するに処分してくれるだけになる筈だ。それでも繁盛しているようで、直近で来てもらえるのが今月26日の午後に決まった。あとはNHKの解約とか、電話など通信線の解約、何れも手続きがなかなか面倒である。事務用品の移動には受け入れ側にスペースを作らねばならない。これには家人即ち婆さんの協力が不可欠。昨夜からぼちぼち始めているが、こちらも片づけは結構大変だ。あっという間に来月末が来るに違いない。

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