2013年11月8日金曜日

何が作用したのか?

少しひんやりしているがお天気が回復した。本当は今日まで雨降りが続いても良いから週末の2日間は晴れてほしかったが、そう都合よくは行かないらしい。
明日の夕方長野の上山田温泉で中学校の同窓会があるので、明日出掛けて明後日は碓氷峠を散歩したいと計画していた。天気予報を見る限り雨模様になっている。それでも歩くかどうかはまだ未定。何と言っても霧が有名な場所だ。視界の効かない中を歩くことほどつまらない事はない。

どうでも良いようなことだが、安倍政権のすることが挙動不審のようだ。元来意志が弱い人間がやたらに強がると思っていたが、どう考えてもおかしい。庶民には知られたくないだろうが、親分と頼むアメリカとの折り合いが余程ぎくしゃくしているのか。朝日新聞しか読んでいないのでネットを見てびっくりしてしまった。読売の1面トップに来ていると知って昼飯を態々読売が読める店に行ってしまったほどだ。

俄かには信じがたいが、安倍総理が集団的自衛権行使の見直しを先送りする方針を固めた、大々的に書いてある。安倍氏の外交・安保政策の目玉は憲法9条を変えてでも集団的自衛権を行使することにあったように記憶する。これが少し無理と見るや内閣法制局長官人事の強行をしてまで、段取りしてきたのではなかったか?個人的には非常に不愉快に思っていたので、丁度いい塩梅ではあるが、不思議な話だ。

公明党がまだはっきり意思表明をしていなかったとはいえ、公明党も政権の甘い蜜には抗しきれず、屁理屈をつけて何れ賛成に回るのは必至とされていたのに何故だろう?日中関係を一層悪化させることに繋がりかねないので、安全保障政策の見直しを少し先延ばしするとの言い訳のようだ。日中関係をそんな上品に慮る安倍総理ではないだろう。これまで中国に対して言いたい放題の罵詈雑言をぶつけていたのは何だったのか?

余程アメリカにきついことを言われたに違いない。政権がお灸を据えらるだけなら、庶民の一人として歓迎できるから我慢もしよう。しかし問題はその先である。恐れ入って益々アメリカの言いなりになり、高い玩具は買わされたりして資金は吸上げられ経済的損失が激しくなったり、農業政策の変更やらなんやらと、まるで米国の植民地よろしく日本の国益が毀損されていくことになりそうなのが心配だ。

週末は2日間また報道とは無縁に過ごすが、週が変われば政権に何が起きているのか、自然に洩れてくるだろう。

0 件のコメント: