2013年1月29日火曜日

やっと国会開幕

朝の冷え込みはまだかなりなものだが、昼間の陽射しに少し春の兆しが感じられる。東京の春はもう間近かも知れない。報道によれば株価が11週間連続して上がり続けているとのこと。小生には全く関係ないことながら、これで景気が良くなったと明るい気分になれる人が多いそうで、全くご同慶の至りである。昨夜見たテレビ(たけしのテレビタックル)で、出演者のタレント(大竹まこと)が「給料が上がるまでに3年掛かるようなことが言われるが、そんなに待っていられるの?」と質問があり、

受けて名前を忘れたが経済学者の先生が「新内閣の経済政策は正しいので、雇用が拡大して過去の経験則からして1年経たずに失業率が下がってくるはず、必然的に給料は上がってきます。」と随分明るい見解を述べていた。新内閣が具体的施策を何も講じないうちから、株価が急上昇して世の中が明るくなるのは本当に結構なことだ。我が家の婿さんたちのお給料が上がって、子供手当てが無くなることを嘆いた娘の家計をカバーできることを切に祈りたい。

昨日の新総理の施政方針演説についてはよく聞いていないし、新聞にも目を通していない。なんたって主夫業で忙しくニュースなんぞおちおち見ていられないのだ。台所で働いていると婆さんが逐一視聴しているので、要所要所を教えてくれる。彼女は前から安倍晋三さんを好きでないので、何を言っても気に入らない。演説の全てが如何にも借り物で安っぽく、あの独特の早口と滑舌の悪さに拍手している議員の気がしれないそうだ。

兎に角議員定数の削減、TPP、原発問題、社会保障改革、アジア外交など大きな問題には一切触れなかったことから、お膝下の小泉進次郎氏までが綺麗ごとだけでは政治にはならぬ、と若干不満を言ったようだ。安全運転を良しとする人もいるし、個人的には批評する気にならないのが正直なところ。ま、これから3年か4年か分からないが、安倍ちゃんには頑張って頂き、若い人に希望をもたらしてもらいたい。

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