2013年1月13日日曜日

デジタル表示体温計

風邪が完治しない。年中行事のようなものなので、2日や3日で治るものでないことはよく分かっている。特に昨日の朝は最悪で、喉の痛みは勿論、殆ど声が出ないくらいひどかった。休日恒例のプール行きをどうしようか悩んだが、薬を飲んで寝ていても悪くなるのだから運動してどのくらい悪くなるか実験してみるのも有りかと、意を決して準備を始めた。念のため、予め体温だけは計っておいた方が良かろうてなことで、体温計を出してもらうとデジタル文字が浮かんでこない。一見便利そうなものもやがては劣化が運命だ。
水銀体温計が懐かしい。

婆さんが記憶を辿ると、少なくとも20年以上前に買ったものらしい。熱があればふらふらしてまともに歩ける筈がないから大丈夫よ。とのご託宣だったが、プールに着くと顔見知りの方が「風邪に酷くやられていますね。無理をしないように。」と言ってくれたし、プールの後で回った整体師さんもすぐ同様の指摘をしてくれて、果物を沢山摂ることを薦めてくれた。この整体師さん看護士の有資格者で看護経験も積んでいる。

しかし、体温計は置いていないとのこと。普段から患者の体に触っているので、体温の変化は分かるそうだ。因みに昨日の小生には平熱だと思いますとの診立て。我が家では今日体温計を買い求めるそうだ。薬屋にこれを持って行って「これ、直らないかしら?」と聞いたら何と返事をするでしょうかなんて、とんでもない冗談が好きな婆さんだ。序でに「接骨院も老人の溜まり場みたいものだろうから、体温計位置いておけばいいのに。」こっちは大きなお世話かな。

昨日は流石におっかなびっくりだったので、運動量を普段の半分程度に抑えた。今朝は昨日の朝より少し具合が良さそうなので、運動量も少し増やして600か700m位は泳いでみた。時間調整で少し長めにミスとサウナに入ったりしたせいもあるが、体感的な疲労度は普段よりきついくらいだ。喉の痛みは少し和らいだような気がするが、くしゃみと鼻水は却って酷くなった気がしないでもない。幸い消化器系統に障害がなく、普段通りに食事を摂れるので有難い。

今回整体師のお兄さんの助言に従って、昨夜から少し水をこまめに飲むようにしている。特に夜中に水を飲む習慣は無かったのだが、昨夜実験的にやってみた。これが喉の痛みを緩和するのに役立ったみたいだ。代わりにトイレに行く回数が増える不便さも出てくるが、これはトレードオフで止むを得まい。いずれにせよ、薬は明日の昼で切れる。火曜日は朝一番で又耳鼻科に行くしかなさそうだ。

2 件のコメント:

geotech さんのコメント...

爺さん、
風邪は万病の元、
しっかり治してください。
ちなみに体温計は電池切れ
ではないのでしょうか。

senkawa爺 さんのコメント...

geotechさん
ご心配ありがとうございます。
電池切れは多分その通りだと思います。
昨日1500円くらいしたそうですがオムロンの新品(15秒で表示)を買って来てもらいました。注意書きを読むと1700回は計測可能と表示されていました。経年劣化もあるのではないでしょうか?

昨夜早速計測しますと37.1℃ありましたが、今朝は36.4度に下がっていました。