2012年12月19日水曜日

孫たちのこと

昨日は4歳の孫の幼稚園のクリスマス会。本当は観に行きたかったのだが、娘が言うには、どんな顛末にあいなるか、見当もつかないので不安。因って今年はお祖母さんだけにして。てなことで婆さんだけ行かせて頂いた。今朝顛末をゆっくり聞くと、10分と落ち着いているのを見たことがない孫が、同級生と一緒に壇上で歌を歌ったり(これが何と、Twinkle little starを英語でやらかしたらしい)踊ったりするのを見てすっかり感激してしまったようだ。

80歳の大変厳しいお婆さんが園長で、厳しすぎるが故に入園希望者が少ないと噂される幼稚園らしいが「幼稚園の先生方は本当に偉い。」と言うのだから相当感激したに違いない。今まで孫と小生は会話らしい会話も無く、我が家では二階から階段沿いにボールを投げるのを拾いに行かせて頂いたり、プラ電車模型遊びのお相手をさせて頂くのが精一杯で、歌を歌うことなど想像もできなかった。先生の仕切りで、予定された秩序ある行動がとれるとあれば、日本語の理解力もかなり上がっているのだろう。

考えてみれば今年の春、4月頃は未だおむつの心配をしていたのだから大したものだ。来年のクリスマス会を今から楽しみにしたい。何でも年長組で選ばれし子数名は、英語で挨拶したとのこと。(予め父兄にはプリントされた英文と和約が配られていて、園児一人の分量は勿論ワンセンテンスずつぐらいだったらしいが)これにもかなりびっくりしたらしい。外国人がたまに来るとは聞いていたが、幼稚園が英語教育の種を播いてくれたり、水泳に毎週連れて行ってくれるとは有り難いことだ。

先日来た時に「プールは楽しいかい?」と聞くと「うん、楽しいよ。」と答えていたので、もうギャー泣きして先生に迷惑を掛けることはなくなったのだろう。今日からもう冬休みで、来春になるとプールの母親参観が許可されるらしいから、報告が楽しみでもある。当初は、連れ合いも娘自身も、3年保育の必要があるのか悩んだらしいが、結論的には「団体教育でここまで立派に育てて頂けるとは思ってもいなかった。これでは2年保育で入ってくる子がいるとすれば可哀そう。きっと付いて行けないだろう。」

とのことで大正解としなければならないらしい。もう一家族の孫は、一人が高校受験を目前にして猛勉強中、一人は中2でバスケ部活動に夢中。祖母さん達が「バスケ部なんかやめなさい。」と盛んにちゃち入れるらしいが、「辞めないよ。だって楽しいんだもの。」と馬耳東風とのこと。今週の日曜行われた東京中体連バスケ部のホームページを見ると、彼の所属する梅ヶ丘中学バスケ部は決勝戦で敗れ、準優勝となっていた。大人も子供も楽しいことをするのが一番だろう。

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