2012年4月8日日曜日

中学校のミニ同窓会


昨日の昼、故郷長野の中学校同期生で首都圏在住者に声を掛けて同窓会をやった。昨年も一昨年も20人以上集まっていたが、昨日は16人とやや少ない集まりになった。今年は異常に寒いし、70歳を過ぎて都心まで足を運ぶ動機としては中学校の同窓会はやや弱くなりつつあるだろう。70歳過ぎたら葬式は全て欠礼と決めた人さえいるくらいだ。

葬式と比較すれば、同窓会なんかもっともっと軽いものだろう。別に無くても困ることは皆無だし、行けば香典ほどではないが、それなりに会費なども取られる。「飲む機会が減っているので、昼からこうやって飲めるのが楽しい。」と言ってくれた人が一人だけいたが、飲み物は何でも好きなだけといっても、酔っぱらうほど飲む人いない。

女子はアルコールを飲まない人が大部分だし、男子の中にも、昼酒はやめていると言って最後まで酒に手を出さない人が一人いた(バランスが取れるものだ、笑)。そこまで徹底しなくても、大部分の人は何らかの病気や後遺症を抱え、多分家では節酒しているのではと推測する人も多いが、懐かしい顔を見ると元気が出るのだろう。結局は何らかの酒がが口に入っていく。

かくして昔紅顔の美少年、美少女達が談論風発。中の人気者はなんと言ってもお医者さんかもしれない。小生もここずっと書いてきたように、気になる事があるので、同窓会の席で無料の診断を願い出た口だ。しかし70歳を過ぎたせいか、今更病気を心配しても始まらないと言う事か、病気自慢と言った会話は余り聞かなかったし、定番の孫自慢も殆どなかった。

むしろ現代社会の問題点、原発事故や円高問題に関する所見で喧々諤々の議論を聞いていると、週末に放送されるテレビワイドショーなんぞより遥かに面白かった。

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