2010年4月1日木曜日

引退予定の新年度がスタート

滅茶苦茶忙しい1日だった。先週末から準備していたのだが、新年度第1日目なので、まず管理しているホームページの内容を相当模様替え。終わったら昨日入金の領収書を発行。これが請求案件ごとに細かく分けて発行するので一苦労。次はアクセスに関する月次報告。これについては全てネット上で参照できるのだが、得意先に於いては全て独自フォーマットで文書化されていないとオーソライズされない。電子化は即ち紙の大量消費の始まり、パソコンの発達で森林資源は益々枯渇していく事だろう。段取りがついたのが13時、8時から始めたので5時間ぶっ続けで働いた勘定だ。

珍しくも昼飯抜きで背広に着替え、揃えた書類を鞄に入れて、えっちらおっちら小伝馬町迄行かねばならない。有楽町線千川から都営新宿線馬喰横山と言えば結構な距離である。階段が沢山あってトレーニングにはなるが、今日は急に暑くなったので久し振りに汗までかいた。本当は今日から仕事の大半を次期代表に交代してもらう予定ではあったが、事務を依頼している会計事務所の都合で登記が遅れているのと、次期社長さんの引っ越しが重なって爺の孤軍奮闘の感があった。とは言っても次期社長にはリモートで相当サポートもしてもらったのも事実。そう掌を返した様に上手い具合に引き継ぎが出来る筈もない。

いきなり「今日から何もしてもらわなくて結構です。」と言われるのも困るが、そう簡単に暇にはなりそうもない。クライアントも「急ぐ話ではないから落ち着いてやった方が良いよ。」と言ってくれたので一安心。取敢えず新年度がスタートしたが、見通しは全く立たない。小生の報酬は新社長と未だ相談できていないが、先月までの報酬の半分以下になる事は法律で決められている。年金が月に20万円程あるので、その半分くらいのお小遣いでも頂ければ有りがたい。どっちにしても代を譲った途端に経営がおかしくなったのでは寝覚めが悪い。新社長にもゆっくり考えてもらって、せっかく作った会社なのでなんとか長生きさせてもらいたい。

引き継ぎが軌道に乗ったら、今度は自分の将来を考える番になる。さてどうなる事やら?

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