2010年5月27日木曜日

訳が分からん

来週は衣替えと言うのに昨夜など布団をかぶって寝ていた。今日も狐の嫁入りのような雨が降ったりしてうすら寒いものがある。天気も想像を超えているが、政治の動きについては気象庁の長期予想以上に難しそうだ。

鳩山首相は沖縄の基地移転問題でケチョンケチョンだ。公約違反と言う事で退陣・同時選挙も仕方がないと思ったのだが、ここ数日の報道を見ていると連立の調整に話題がシフトして鳩山責任論の影が薄くなっているようだ。

どうも攻め手の方に対案が無いのが原因らしい。前政権が13年掛かって出来なかったのはどこに原因があったのか、8カ月で1から調べなおしたのだ。元の案に戻ったと言う事ではなくて、改めてアメリカと1から出直して新たな約束を交わすのだ、対案があると言うなら示してみろ。と開き直って戦う気配になって来た。

総理の言う事は信用できないと言う事はあっても、確かに攻め手に対案はある筈もない。自民党では石破氏辺りは対案を出そうと言ったようだが、谷垣・大島のツートップが攻めてさえいれば何とかなるとの事ではねたらしい。民主党内でも流石に昨日参議院の桜井充氏が総理の責任を追及するような事を言っているが、彼も果たしてどこまで頑張れるのだろう?参議院で今度改選かどうか知らぬが、もし改選組だったら選挙を考えそんなには突っ張れないだろう。

とは言えトップ二人が強気で、このまま選挙に突入して民主党が大惨敗という事態も大いにあって不思議はない。となると政界再編は間違いないだろうが、小沢幹事長はどこに手を突っ込んでいるのだろう?もっぱら公明党といううわさもあるが、そんな事ってあり得るのだろうか?もうとても想像できない。ここから先は世の中の動きを黙って見守るしかなさそうだ。

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