2017年10月18日水曜日

我が家の周辺

久しぶりに朝から陽の光が差し込み生き返る心地がした。人間には雨も大切であるのは分かるが、3日以上降り込められとやり切れない気持ちになってしまう。明日からまた雨の予想なので今日の陽射しは有効に使うにしくはない。と言っても変わり映えの無い道の散歩ぐらいしか思い浮かばないが、外気に触れるだけでも有難い。

変わり映え無いと書いたが、思えば近所の風景も随分変わった。50年も経てば変わらない方がおかしいだろうが、東京の風景、日本の風景、人間の住み方は随分変わるものだ。家並みだけではなく、生活様式がいつの間にか大変化している。父母の生涯もこんなに大変化があったのだろうか?これからの世代は世の流れをどう見ることになるのだろうか?なんて変なことを思ったりしたが、そんなこと分かるはずが無い。

己の生きてきた環境の変化をありのままに受け止めるしかない。ただ言えるのは総体的に一貫して良くなり続けたように思う。77歳になってしまったが、更に生き延びると、いつの間にかピークを通り過ぎて「昔が良かった」なんて思いかねないことが少し気になりだした。かと言って生きる環境は我が手に負えることには非ずだ。願わくばこれ以上日本に大きな変化が起きないでほしいが、そんなにうまくいくはずは無いだろう。

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